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結(ゆい)とは農作業等で、お互いに労力を提供して助け合う事とそれをする仲間の事です。
代表的な結は飛騨高山で茅葺き屋根を葺き替える時など、労働力を提供し合う、システムがあります。
結の由来は[結]は糸へんと吉から成り立つ漢字で、吉は上の部分が刃物を表し、下の口は器を表しています。
おめでたい儀式などで刃物を器の上に置いて祈る事から、[良い事][めでたい事]などを意味します。
結(ゆい)は[けつ、むすぶ、ゆう、ゆわえる]とも読みます。
(1)糸すじを束ねて、一つにまとめる、結びつける、ゆわえると言う意味があり[結髪、結束、連結]と言う単語があります。
(2)ばらばらであったものが、つながりあって一つにかたまると言う意味があり[結晶、結集、結核、凝結、凍結]と言う単語があります。
私は夫婦単位の結から地域へ、最終的には世界へと助け合いの精神が広がる事を願いつつ、この作品を仕上げました。
絵は560×720mm
額装サイズは602×792×40(厚み)mm
重さ2200g
額縁は黒
アクリル板仕様
紙はアルシュ細目
画材はガッシュ絵具(不透明水彩絵具)
壁掛けタイプ
最後までお読みくださいまして誠にありがとうございました。
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